今までに医療用医薬品から一般用医薬品にスイッチされた解熱鎮痛薬(頭痛・生理痛薬)の成分を一覧にまとめてみました。
スイッチOTC化された解熱鎮痛成分はロキソプロフェンナトリウム、イブプロフェン、アルミノプロフェンの3種類です。
今までに医療用医薬品から一般用医薬品にスイッチされた解熱鎮痛薬(頭痛・生理痛薬)の成分を一覧にまとめてみました。
スイッチOTC化された解熱鎮痛成分はロキソプロフェンナトリウム、イブプロフェン、アルミノプロフェンの3種類です。
イブプロフェンは、医療用医薬品のブルフェン錠に入っている成分です。解熱鎮痛作用を示す成分で1985年にスイッチOTC化されました。風邪薬や頭痛薬、生理痛用薬の多くにイブプロフェンが含まれています。
イブプロフェンの入った医薬品は処方せん無しでも薬局やドラッグストアで購入可能です。
一般用医薬品(いわゆる市販薬)のロキソニンS錠は、医療用医薬品のロキソニン錠(一般名:ロキソプロフェンナトリウム)と同じ成分の一般用医薬品です。医療用のロキソニン錠は、鎮痛効果(Strong)、速効性(Speedy)、安全性(Safety)、3つの「S」をコンセプトに生まれた鎮痛・抗炎症剤です。一般用医薬品ロキソニンSのSはこの3つの「S」からとられたものです。
ロキソニン錠は医師の処方せんが必要ですが、市販薬のロキソニンS錠であれば、処方せん無しでも薬局やドラッグストアで購入可能です。