花粉用目薬(OTC:市販薬)に配合されている成分とその組み合わせの一覧表です。
市販の花粉症用目薬に配合の基本成分はクロモグリク酸ナトリウム
花粉症などのアレルギーによる目のかゆみに使われる「クロモグリク酸ナトリウム」という成分が入った目薬も処方せんなしで薬局で買うことができます。但し、医療用のものと全く同じものはありません。
花粉用目薬(OTC:市販薬)に配合されている成分とその組み合わせの一覧表です。
花粉症などのアレルギーによる目のかゆみに使われる「クロモグリク酸ナトリウム」という成分が入った目薬も処方せんなしで薬局で買うことができます。但し、医療用のものと全く同じものはありません。
市販薬(一般用医薬品)のアレグラFX錠と医療用のアレグラ錠とでは、使用上の注意点に違いがあります。 アレグラFXを購入する際は薬剤師に説明を受けてください。
医療用のインタール点鼻液2%と同じ成分(クロモグリク酸ナトリウム)が配合されたアレルギー性鼻炎用点鼻液は各社から販売されています。クロモグリク酸ナトリウムは1997年にスイッチOTC化されています。
しかし、医療用のインタール点鼻液と市販されているクロモグリク酸ナトリウム配合の点鼻液は同じではありません。
ザジテンAL鼻炎スプレーαクールは、医療用医薬品のザジテン点鼻液と同じ成分(一般名:ケトチフェンフマル酸塩)を含むアレルギー性鼻炎用点鼻液です。
2005年にスイッチOTC化された当初はザジテンAL点鼻スプレーのみでしたが、2012年1月5日にはザジテンAL鼻炎スプレーαとザジテンAL鼻炎スプレーαクールが発売されました。
ザジテンAL鼻炎スプレーαは、医療用医薬品のザジテン点鼻液と同じ成分(一般名:ケトチフェンフマル酸塩)を含むアレルギー性鼻炎用点鼻液です。
2005年にスイッチOTC化された当初はザジテンAL点鼻スプレーのみでしたが、2012年1月5日にはザジテンAL鼻炎スプレーαとザジテンAL鼻炎スプレーαクールが発売されました。
ザジテンAL鼻炎スプレーは、医療用医薬品のザジテン点鼻液と同じ成分(一般名:ケトチフェンフマル酸塩)を含むアレルギー性鼻炎用点鼻液です。2005年にスイッチOTC化され、ノバルティスにより販売されています。
ザジテンAL点眼液は薬局で買えるアレルギー専用の目薬。医療用医薬品のザジテン点眼液0.05%(一般名:ケトチフェンフマル酸塩)と同じ成分を含む抗アレルギー一般用医薬品です。2007年にスイッチOTC化されました。
ザジテン点眼液は医師の処方せんが必要ですが、市販薬のザジテンAL点眼液であれば、処方せん無しでも薬局やドラッグストアで購入可能です。
スカイナーAL錠は、医療用医薬品のアゼプチン錠(一般名:アゼラスチン塩酸塩)と同じ成分を含む、抗アレルギー一般用医薬品です。2006年にスイッチOTC化された当初は第1類医薬品でしたが、2011年1月7日より第2類医薬品に変更されています。
以前はハイガードという名前で販売されていましたが、アゼラスチン塩酸塩のリスク区分が第1類から第2類に変更されたことに伴い、第2類医薬品のスカイナーAL錠として2011年1月11日にエーザイより販売開始となりました。
アゼプチン錠は医師の処方せんが必要ですが、市販薬のスカイナーAL錠であれば、処方せん無しでも薬局やドラッグストアで購入可能です。
アレギサール鼻炎は、医療用医薬品のアレギサール錠5mg(一般名:ペミロラストカリウム)と同じ成分を含む、アレルギー性鼻炎用内服薬の一般用医薬品です。
ペミロラストカリウムはケミカルメディエータ遊離抑制作用のみを持ち、眠くならない花粉症用薬(抗アレルギー薬)という特徴を持っています。
コンタック600ファーストは、医療用医薬品のザジテンカプセル1mg(一般名:ケトチフェンフマル酸塩)と同じ成分を含む抗アレルギー作用を持つ一般用医薬品です。
ザジテンカプセル1mgは医師の処方せんが必要ですが、市販薬のコンタック600ファーストであれば、処方せん無しでも薬局やドラッグストアで購入可能です。
コンタック600ファースト