眠気が出にくく、1日1回の服用で24時間効果が持続する花粉症治療薬(アレルギー性鼻炎治療薬)のアレジオン10の価格(値段)を医療用のアレジオン錠、一般用医薬品アレグラFXとそれぞれ比較してみました。
ちなみに、アレジオン10のメーカー希望小売価格は6錠(6日分)で1280円、12錠(12日分) 1980円(いずれも税込)。
ドラッグストアでは定価で販売しているところが多いようです。
アレジオン10の特徴などの詳細は⇒アレジオン10(医療用のアレジオン錠10mgと同じ成分の市販薬)
アレジオン10(OTC)と医療用のアレジオン錠の値段比較
アレジオン10の12錠入りの価格は1980円(メーカー希望小売価格:税込)なので、1錠当たり165円。
処方せんが必要な医療用のアレジオン錠10mgは1錠109.5円、アレジオン錠20mgは1錠146円です。アレジオン10の価格は医療用医薬品よりも高く設定されています。
症状がひどく、花粉飛散前から予防的に服用が必要な方は耳鼻科等を受診されることをおすすめします。
アレジオン10とアレグラFXの価格比較
アレグラFXのメーカー希望小売価格は14錠入り(7日分)が1380円、28錠入り(14日分)が1980円です。
1日あたりで見るとアレジオン10が165円、アレグラFXが141円ですからアレグラFXの方が安いですね。
また、医療用のアレジオン錠は通常成人には1日1回20mgが処方されますが一般用医薬品のアレジオン10は文字通り10mg錠です。医療用の半量しか入っていませんのでさらに割高感が出てしまいます。
医療用のアレグラ錠は通常成人には1日2回、1回60mgが処方されます。一般用医薬品のアレグラFXの用量設定は医療用と全く同じになっていますから、やはりアレグラFXの方がお得な感じがします。