EPLカプセルと同じ成分の市販薬は処方せんが無くても薬局で買えるのでしょうか？
医療用の『EPLカプセル（成分名：ポリエンホスファチジルコリン）』と同じ成分の市販薬が薬局で買えるかを解説していきます。
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医療用の『EPLカプセル』の有効成分であるポリエンホスファチジルコリンはスイッチOTC化されています。処方せんが無くても薬局やドラッグストア、インターネットでの購入が可能です。
医療用（先発品）：EPLカプセル250mg
医療用（後発品）：なし
目次
ポリエンホスファチジルコリンってどんな薬？
ポリエンホスファチジルコリンは高脂質血症や脂肪肝の改善作用、慢性肝疾患の肝機能改善作用があります。
ポリエンホスファチジルコリンは処方せんなしで購入可能
医療用としても使用されているポリエンホスファチジルコリンは、スイッチOTC化されていますので一般用医薬品として販売されています。
ポリエンホスファチジルコリン含有商品
- ノチラック
- シンプトップ
- エサヘパンS
シンプトップ
1日3回、1回に2カプセル服用します。
| 成分（6カプセル中） | 分量 |
|---|---|
| ポリエンホスファチジルコリン | 1500mg |
エサヘパンS
| 成分（6カプセル中） | 分量 |
|---|---|
| ポリエンホスファチジルコリン | 1500mg |
ノチラック
| 成分（6カプセル中） | 分量 |
|---|---|
| ポリエンホスファチジルコリン | 1500mg |
3製品とも、1日量6カプセル中にポリエンホスファチジルコリンが1500mg含まれていますので、効果は同じです。
ポリエンホスファチジルコリン医療用医薬品と市販薬の違い
医療用医薬品のEPLカプセル250ｍｇと市販薬との間には違いがあります。
効能・効果が異なる
効能・効果が異なります。効果といっても効き目が違うわけではありません。
医療用の『EPLカプセル（成分名：ポリエンホスファチジルコリン）』は以下の疾患に使用できます。
慢性肝疾患における肝機能の改善、脂肪肝、高脂質血症
一方、一般用医薬品のポリエンホスファチジルコリン含有製品は以下の症状に使用できます。
血清高コレステロールの改善
ポリエンホスファチジルコリンを使用してはいけない人
ポリエンホスファチジルコリンを服用する際に注意が必要な方もいますので、購入時は薬剤師等から説明を受けて購入してください。
ポリエンホスファチジルコリン含有の 一般用医薬品のまとめ
- ポリエンホスファチジルコリンは医療用にも使用されている成分です。
- ポリエンホスファチジルコリン含有量も医療用と同じです。
- 服用しても良くならない場合や悪化したときは医師の診察を受けてください。
用法用量を守って正しくお使いください。
中性脂肪を下げる医薬品については別記事にまとめました。
